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さて、今更ながらCity Life Deluxe 日本語版を購入しました。
シムシティーの類似ゲームで何もないところに家やビルを建てて大都市を作ろうという都市育成ゲームです。 体験版もありますが、英語版で30分立つとそのまま終了されてしまいますので、なかなか思うように街づくりはできません。 とりあえず私のパソコンでのCityLifeDeluxeの動作の状況は・・・ OS:WindowsXP SP2 CPU:Core 2 Duo E6850 3.0Ghz メモリ:2GB グラボ:GeForce8600GT 256MB で全て高に設定してもサクサク動作します。 むしろシムシティー4より軽いぐらいかな。 このゲームの特徴はやはり都市全体を見渡せる視点から住民の視点までカメラをズームアップできることでしょうか。 このゲームは住民のニーズに応えながら街を作っていくのですが、住民が階層ごとに別れており、うまく住み分けをさせないと喧嘩が起こってしまいます。 例えばロークラス(一番下層)の住民とエリート(最上層の住民)が近くに住んでいると対立がはじまり、喧嘩やひどい時には暴動や放火が行われるわけです。 このあたりは後日特化した記事かページを作成したいと思いますのでこのあたりで。 これは高級住宅街の画像です。 リゾートのような都市も作れます。 シティーライフでは最初からマップが用意されており、砂漠や高地、平原、島々など様々なマップで都市を作ることができます。 さらにシムシティーのように自作の建物を作ることも可能です。 自作の建物は最初から用意されているパーツを組み合わせて建物や装飾を作っていくか、モデリング自体オリジナルで行う方法があります。 前者はエディターとしてゲームに入っていますが、後者は3dsMAXを使わないとできないようで、値段的な意味で素人には少し手の出せない代物です・・・ モデル自体は画像のように簡単なオブジェクトにテクスチャを貼ったものが多いようですね。 ビルもBoxをいくつかにわけてテクスチャで窓と壁をほとんど表現しているようです。 最後にシムシティー4との簡単な比較を SC4→シムシティー4デラックス CL→シティーライフデラックス □交通 SC4→高速道路や鉄道、モノレール、他、NAMによって様々な交通機関有り CL→道路しかないが、曲線で自由にひける □区画、建物 SC4→住宅、商業、工業の3種類でほぼランダムに建つ。建物の種類が多い CL→住宅のみランダムで他は手動で建てる。建物の種類は多いが、SC4よりは少ない □政策 SC4→予算配分、税率や条例など細かく設定できる CL→予算の項目はあるが、自分では設定できない。 □グラフィック SC4→3Dモデルを2Dレンダリング、カメラの視点が斜め視点に固定 CL→フル3D、カメラの視点はかなり自由 □BGM どちらも良い雰囲気の曲が多いです。 作業用BGMには良いですね。 □建物追加 SC4→ロットエディタ、BAT(GMAX) CL→エディタ、3dsMAX と、このように感じています。 お互いかゆいところをかきあっているような感じで、二つが混ざるといい感じだろうなと思います^^; CityLifeの続編であるCitiesXLのほうはニコニコ動画等にアップされている解説動画を見るとかなり期待できそうですが。 2009年発売ということなので日本語版発売は今年あたりになるのでしょうか。日本語版の情報がないのでこのあたりが気になりますね。 いずれにしても建物の追加モデリングツールが3dsMAXから何かフリーのソフトに変わっていると嬉しいのですが^^笑 PR
キャピタリズム2というゲームに最近ハマっています。このブログではありませんが、以前も紹介したことがあります。
ジャンルは経営シミュレーションゲームです。 国内でもザ・コンビニだとかテーマパークといった経営ゲームがありましたが、こちらは小売業が中心です。 さて、今回のキャピタリズムはというと原料生産~製造~販売まで全ての行程が可能となっています。 例えば・・・ クッキーを生産、販売する場合 砂糖と小麦を農場で栽培→工場で小麦を小麦粉に加工→栽培した砂糖と小麦粉を加工してクッキーの完成→販売店で販売 と、いうふうになります。 さらに、オフィスビルやマンションを建設し、巨大不動産会社を経営することも可能ですし、証券取引で大儲けすることも可能です。 石油を独占し、他社に売りつけてオイルマネーで稼ぐということも可能です。このように自由に会社を作れるわけです。 このゲームは奥が深く・・・ このゲームは先に紹介したように自由度が高いですが、利益を上げようとした場合はそれなりの戦略、戦術が必要となってきます。 例えば小売をするにしても店舗の立地を考えなければなりません。人が賑わう繁華街に建てたい気持ちは山々なのですが、商品を仕入れる工場や港から離れすぎていると輸送料という費用が発生します。かといって郊外や草原の真ん中に店を建てても客が来ないため商品は売れません。 同じ商品を売る店舗のすぐ近くというのもあまり良いとは言えません。 製造に関してはもっと複雑です。このゲームは原材料から生産することが可能ですが、原材料の時点で金、銀、石油、鉄、シリカ、小麦、イチゴ、砂糖、他・・・様々なものがあります。 これらを組み合わせて加工して商品を作っていきます。工場の生産では購入、保管、製造、販売というユニットを使ってそれぞれの商品に必要な材料を購入し、製造→販売していきます。 細かいテクニックは色々ありますが、また別の記事で書こうと思います。 夢が広がる企業経営 このゲームにはブランドというものが存在します。特定の商品にブランドをつけたり、商品ジャンルにブランドをつけたり、企業そのものにブランドをつけて商品を生産、販売することができます。 現実の企業でいうと、SONYのVAIOやBRAVIAといったものがこのゲームではブランドとして扱われます。 ブランドは認知度と人気で評価されます。そのためにはメディアを使った宣伝も必要になってきます。 様々な電化製品を生産、販売しているSONY、パソコンを扱っているDELL、三井不動産のようなビル経営、高級車を売るLEXUS 等々世の中にはたくさんの企業がありますが、想像力を働かせて自分だけの企業を作りあげてください! 他にも企業の買収やメディアの独占といったことができますがキリがないのでここらへんで終わりにしておきます。 色々複雑そうなイメージを持ちそうですが、やはりゲームなので操作は簡単にできるようになっていて、手軽に企業経営を楽しむことができます。 欠点 欠点もいくつかあるのであげておきます。 ・古いゲームなので最近のゲームに比べるとグラフィックは見劣りする ・プレイ人口が少ない(情報量が少ない) ・ちょっとしたバグがある ・慣れるまでに少し時間がかかる(チュートリアルのプレイを強くお勧めします。チュートリアルのノルマは地味に難しいのもあるため最初は気にせずにじっくりと説明文を読んで理解するほうが良いです。) ・ゲームを制作した会社が今はないので入手が困難 ↓一応アマゾンからは入手できるようです。 キャピタリズム2 次のキャピタリズム2関連記事では選択肢が多い序盤をどう過ごすかの一例と、地味にずるい技を書こうと思います。 |
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